ケンタッキー州レキシントンにあるLexington Brewing and Distilling 蒸留所を紹介したいと思います。
実はこの蒸留所について、過去に関連した記事を書いたことがあります。詳細はこちらをご覧ください
essentialquality.hatenablog.com
目次
Lexington Brewing and Distilling 蒸留所とは
1999年に設立されたビール醸造所とウイスキー蒸留所を兼ねた会社です。ウイスキーの蒸留は2012年から開始されています。この蒸留所も先回紹介したジェイムズEペッパー蒸留所と似ているのですが、禁酒法以前に操業していた荒廃した蒸留所を復活させたケースになります。ビールの醸造はさらに歴史があり、1700年代から行われていたものを復活させています。この蒸留、醸造両方が出来るメリットを生かして、先回紹介したKentucky Bourbon Barrel Aleのようなビールとウイスキーを融合した独自の製品(使い終わったバーボン樽でビールを熟成)を生み出しています。
展示されている昔の蒸留所の写真
蒸留所見学ツアー
蒸留所のH/Pから予約出来ます。通常の見学ツアーと、夕刻に夕暮れを見ながらカクテルを楽しむツアーもあります。
今回私は時間が合わず、見学ツアーは参加出来ませんでした。
蒸留所ではツアー以外にもウイスキーやビールの試飲は出来るので、今回はそちらを楽しませていただきました。
中には入れませんでしたが、外から撮影。こちらはビールの蒸留設備でしょうか?
試飲
試飲は蒸留所のビジターセンターで行っています。
こちらは試飲出来るメニュー
今回はスピリッツ3種類を選べるメニュー($11)を注文してみました。
選択した3種類は蒸留所のウイスキーブランド”タウンブランチ”のシングルモルト、バーボンウイスキー、ライウイスキーです。
※写真左から、シングルモルト、バーボン、ライウイスキーです。
スタッフの方からは飲み方の順番として写真の左からの順に飲むようにアドバイスされたので、従ってみました。バーボンのアメリカケンタッキーでシングルモルトウイスキーは珍しいと思います。
せっかくなので屋外に出てみました。
シングルモルトはスコッチウイスキーのようで本当に飲みやすい。シングルモルトを飲んだ後に飲むライウイスキーはスパイシーが際立っていました。
ビジターセンターがヨーロッパの古い建築物のように見えます
他のお客さんはビールを飲まれている方は多かったですね
以上がLexington Brewing and Distilling 蒸留所の様子でした。
今回は蒸留所の中に入るチャンスはありませんでしたが、試飲だけでも十分にこの蒸留所の良さを味わうことが出来ました。