テネシー州のクラフトビール醸造所第3弾ということで、ナッシュビルにあるボールドパトリオット醸造所を紹介したいと思います。
テネシービール第2弾の記事はこちら
essentialquality.hatenablog.com
目次
ボールドパトリオット醸造所(Bold Patriot Brewing Company)とは
ボールドパトリオット醸造所は2012年にカリフォルニアで操業を開始したクラフトビールの醸造所です。2019年にカリフォルニアでの事業を閉鎖し、2020年から移転という形でテネシー州ナッシュビルで事業を再開しています。操業以来ラガー、IPAなど50種類以上のビールを生産した実績があります。
ロケーション
ナッシュビルのダウンタウンから約5マイルほど離れたL & L Marketのテナントの一角で事業を行っています。L & L Marketの建屋は1929年に建築されたレンガ造りで歴史のあるものですが、ガラスから入る明るい陽射しがモダンな雰囲気を感じさせる非常におしゃれなモールです。(この建屋はもともとは靴下工場だったようです)
L & L Marketには回転寿司のレーンが使われているチーズとシャルキュトリを売りにしたワインバー、白を基調とした美しい家具・日用品が取り揃えられたインテリショップ、テネシー州で生産された製品を扱うアンテナショップなどもテナントとして入店しています。
L & L Marketのリンク
タップルームでの試飲
次はタップルームでの試飲の様子です。席数は多く明るく開放感があります。
こちらがメニュー。もちろんビールがメインですが、スラッシュやボードには書かれていませんが、ワインも数種類提供されているようです(なぜワインが提供されているのか聞きませんでしたが、醸造所発祥のカリフォルニアと関係があるのでしょうか?)。3ozサイズで4種類のビールが試飲出来るメニューもあります。ピザもチーズとペパロニの2種類提供されていました。
ビール注文はカウンターで行い、(カウンターに行くと何を注文したいかバーテンダーが話かけてきます)、料金は都度支払います。
私は注文したのはビールメニューの一番下に書かれているSmith & Lentz - Mosaic IPA(13oz)です。アメリカンIPAと比べると苦みが少なくまろやかで飲みやすいIPAでした。
カウンターからの眺めです。ビールサーバーとレンガ壁が調和していていい雰囲気…。醸造設備は多分この壁の先にあると思われます(タップルームからか見られません)。月に1度ほど見学ツアーも行われているようです。
となりのマダムはビールではない赤いリキュールを3回ほど注文していました。
このバーテンダーは非常に話好きの様で結構話しかけてきます。
退店時にはありがとうと言って日本語で見送ってくれました。
以上がボールドパトリオット醸造所の様子でした。
P.S.
店を出る時にトイレはどこか訪ねて、トイレを済ませモールから出る時にタップルームの前でバーテンダーが待っていてくれました。その時にボールドパトリオット醸造所のロゴの入ったシールを渡してくれて、笑顔で見送ってくれました。少しほっこりする嬉しい出来事でした。