テネシー州のクラフトビール醸造所第6弾ということで、メンフィスにあるメンフィスメイド醸造所を紹介したいと思います。
テネシービール蒸留所第5弾の記事はこちらから
essentialquality.hatenablog.com
メンフィスメイドは2013年に設立されたクラフトビールの醸造所で、市内のミッドタウンという住宅の多い地区にあります(フットボール競技場であるシモンズ・バンク・リバティー・スタジアムに近い)。販売規模は市内のレストランをはじめ、隣のミシシッピ州やミズーリ州にもビールを卸していて、通年ではCat Nap、Fireside、Fruit Snacks、GonerBrauの4製品を生産する他、数十種類におよぶ季節限定のビールも手掛けてる。H/Pにはビールのラインナップが書かれているが、過去リリースされたものはざっと100種類ほど。
メンフィスメイド醸造所のH/P
醸造所の外観
工場の(倉庫?)様な佇まい。過去に紹介したミルクリーク醸造所や同じ市内にあるワイスエーカー醸造所もその外観であったが、ここはさらに町工場感が出ている。
このTAP ROOMの表示が無ければ、治安のあまりよろしくないこの地区の工場に近づくことはまずないでしょう…
土日のタップルームの開店時間は午後1時と少し遅め。
入り口
入り口を入り少し通路を歩くと、まず目に入るのがレトロなゲームと醸造設備
こちらが醸造設備の全容
レトロなゲームたち
カウンターでビールを注文
こちらがメニュー
今回はPrince Mango IPAを注文
こちらは期間限定の商品で、大量のホップと本物のマンゴーが使われている?とのこと…(maybeと書かれていた)
ホップの苦みがかなりきいていてIPA特有のフルーティさも感じる。でもマンゴーの風味は?…。とてもおいしいIPAです。
屋内の雰囲気はまさに工場の倉庫
天井がかなり高い
こちらは月次のイベントが書かれた黒板
月、火曜日はタップルームはお休みですが、その日のビールの醸造を行っているみたい。金、土曜日はフードトラックも来ているようですが、来た時間が早かったせい(開店直後)もあるのか、この時間帯はいませんでした…
工場跡地での音楽イベントは良いですね…
こちらのグループは飲み比べをしているみたいです。このタップルームにはテイスティングメニューはありませんが、最小4oz(約120ml)から注文も出来るので、いろいろ試したい人はありですね。
お持ち帰り用の缶ビールも売られています。基本は6本セットですが、1本からも買えるみたい…
こちらは醸造所ロゴの入ったグッズ
カウンターでは店員さん(マスター?)がビールの撮影をしていました。私も一緒に撮影…
SNS用の撮影かなと思い、この記事を書いているときに蒸留所のインスタを検索してみましたが、早速写真が投稿されていました(全く同じならびの写真)
こちらはインスタのリンク
以上がメンフィスメイド醸造所の紹介でした。
古い工場跡地にあるこの醸造所はアメリカらしい風景の一場面に遭遇出来る良いチャンスです。もし機会があれば、音楽イベントをやっているときに再訪してみたいですね。