テネシービール第2弾、メンフィス市内にあるクラフトビールの醸造所、クロスタウン醸造所(CROSSTOWN BREWING)を紹介したいと思います。
目次
クロスタウン醸造所
ウィル グッドウィンとクラーク オルトキースによって設立された蒸留所。クロスタウンコンコースの再開発をきっかけに、2017年に建設が開始され、2018年から一般公開が開始された新しい蒸留所です。メンフィス市内のレストラン、バーへの供給からはじまり、現在はテネシー州全体、アーカンソー州、ミシシッピ州へも販路を拡大しています。
クロスタウン醸造所の立地
蒸留所はメンフィス市内に1か所のみで、オータムアベニューに面しているクロスタウンコンコースの敷地内にあります。メンフィス動物園からとても近いところです。敷地内はとてもきれいに整備されており、芸術、音楽、医療、教育の集積を目的としたCrosstown Concourseもあります。
Google MAPのリンク
Crosstown Concourseのリンク
動物園は近いですが、周辺の治安は決して良さそうでは無く、道路の整備は不十分で、近所の民家は鉄格子で囲われている家が多い様な場所です。
醸造所の様子
醸造所の前にはコンコースの広大な駐車場があるので、車を停める場所には困りません。駐車場は無料です。
タップルームに入ると正面にカウンターがあるので、そこでビールを注文します。ビールのメニューはモニターに映し出されています。料金は注文の都度支払います。
こちらはメニュー表、サイズは16oz、8oz、4ozから選べます。4種類が同時に試飲できるメニューもあります。
ここにはフードメニューはありません。かわりにフードトラックが毎日決まった時間に来ているようです。
私が注文したのは一番左上のMOSAIC IPAです。H.P.によると、訪れた前日にリリースされたばかりの新商品です。
美しい琥珀色で、IPA特有のホップの苦みが最高。
醸造室はガラス張りになっており、タップルームの席から設備を見ることが出来ます。ただ、こちらの醸造所は見学ツアーは実施されていないようです。
タップルーム内にはサッカーゲームも置かれていました。
屋外にもたくさんの席があります。真夏に外で飲むビールは最高ですね。
以上がクロスタウン醸造所の様子でした。
新製品のIPAは最高においしく、もう一度訪れてみたいと思わせる味でした。テネシー州内のリカーショップでは缶ビールとしてこちらの醸造所の製品も発売されているようなので、一度探してみたいと思います。