ジャックダニエル蒸留所はテネシーウイスキーを代表する蒸留所で先日紹介したカスケードホロー蒸留所(ジョージディッケル)からほど近いところに位置しています。最近日本でもジャックダニエルNo.7をコカ・コーラで割ったジャックコークが流行っているようですが、1970年代にアメリカ南部からはじまった飲み方でこちらでは一般的です。今回、カスケードホローを訪れたついでにジャックダニエルにもはしごをしてみました。
ジョージディッケル蒸留所の記事
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ジャックダニエル蒸留所のマップ
テネシー州を代表する観光地なので、州都のナッシュビルからのバスツアーもあります。
ジャックダニエルは日本の酒屋、スーパーでもよく見かけます(No.7で2000円代でしょうか?)。テネシーウイスキーと言えばほぼジャックダニエルで、逆にそれ以外の銘柄を知っている方のほうが少ないのではないかと思います。バーボンを含むアメリカンウイスキーのカテゴリーとしても売上ナンバー1で、操業150年を超える超老舗企業です。
建屋の中はちょっとした資料館(無料で立ち入り可)もあり、有料の見学ツアーを申し込まなくても簡単にジャックダニエルの歴史とテネシーウイスキーの製法を学ぶことが出来ます。
私もカスケードホロー蒸留所のツアーに参加したばかりだったので、今回はここのツアーは見送りました。空きがあればカウンターで当日ツアー申込も出来ますが、特に土曜日は満席になることも多いので、ジャックダニエルのH.P.からの予約をお勧めします。ツアーは試飲込みで$35(税抜き)で、30分おきにツアーが設定されています。
ジャックダニエルのH.P.(ツアー申込ページ)
建屋にはウイスキーも売られています。日本ではあまりお見掛けしない種類もあるかもしれませんが、意外と日本で買ったほうが安かったりすることが多いです。
敷地を出るとちょっとした散歩コースが設定されています。ジャックダニエルの公式ギフトショップやレストランなどが集まったリンチバーグ(Lynchburg)というエリアまで足を運ぶことが出来ます。
ちょっとしたアメリカチックな風景にも出会えます。
ギフトショップではジャックダニエル敷地内の建屋に売っていなかったグッズも購入出来ます。
私もショットグラスとステーキにかけるステーキ用調味料(Seasoning)を購入しました。(後日、ステーキと一緒にいただきました)
以上がジャックダニエル蒸留所の様子でした。日曜日ということでかなり多くの来客者がおり、かなりの賑わいでした。今度訪れることがあるとすれば、比較的すいている平日に来て、ツアーに参加してみたいと思います。