テネシー州のクラフトビール醸造所第4弾ということで、ナッシュビルにあるブラックストーン醸造所を紹介したいと思います。
テネシービール第3弾の記事はこちら
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目次
ブラックストーン醸造所とは
1994年からナッシュビルでクラフトビールを製造している醸造所です。2011年からは全自動の最新の設備を導入し、醸造からビン詰めまでを一貫して行っています。
Googleマップを見ていただきたいのですが、建屋にはブラックストーン醸造所とNashville Brewing Companyの2社の名前が表示されています。この2社は別会社ですが、醸造設備は共同のものを使っているとても珍しい操業を行っています。タップルームも共用です。Nashville Brewing Companyは禁酒法前の1800年代からナッシュビルで操業を行っており、ヒストリカルツアーも行っています。
以下は2社のH.P.(お互いにリンクで繋がっているページもあります)。
ブラックストーン醸造所のH.P.
Nashville Brewing CompanyのH.P.
ロケーション
ナッシュビル市内の西側の貨物路線に囲まれた場所にあり、I40州間高速の207出口からのアクセスが便利です。以前紹介したマラソンモーターワークス工場跡地にあるウイスキー蒸留所から近い位置にあります。
マラソンモーターワークス工場跡地の蒸留所の記事
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タップルームでの試飲
建屋は1つのみで、タップルームへの入り口は駐車場の目の前です。
注文はカウンターで行います。ビールのメニュー表は特に掲げられていません。
こちらのサーバーの銘柄を見て注文しました。よく見てみると、ブラックストーン醸造所のものとNashville Brewing Companyのものがあります。会計は注文の都度行います。
私が注文したのはブラックストーン醸造所のADAM BOMB IPAで、西海岸スタイルのアメリカンIPAで度数は7.2%です。ホップ特融の苦みが最高に良いです。
タップルームからは醸造設備がガラス張りで良く見えます。
醸造工程の壁には多くのビール缶が展示されていました。歴史のある醸造所なので、過去に発売されていたパッケージ達でしょうか?
こちらの醸造所でも醸造所ブランドのグッズが売られていました。肉を焼く時に使うシーズニングもあります。
こちらはビールです。
エントランスには古いバスが置かれています。こちらのバスではキッチンが設置されており、ハンバーガー、フィニッシュアンドチップスなどが提供されている様です。
以上がブラックストーン醸造所の様子でした。
P.S.
この2社ですが数多くのビール品評会で受賞歴があり、質の良いクラフトビールが味わえます。ダウンタウンから少し離れていますが、一度訪れてみることをお勧めします。