現在居住しているテネシー州のワイナリー第4弾です
先回訪れたワイナリー第3弾はこちら
essentialquality.hatenablog.com
今回訪れたのは"CENTURY FARM Winery"というワイナリーで州都ナッシュビルとメンフィスとの中間あたりにあります
こちらのワイナリーはジャクソンの市街地からほど近いところにあるのですが、周りの風景は完全に畑のど真ん中といった感じです
建屋はワイナリーと書かれていなければ民家を思わせるような佇まい…
店内に入るとまず目に入るのは、グラスの置かれたテーブル。"おっ、試飲させてもらえるのか"と期待が高まります
グラスとともにテーブルに置かれたワインリスト。よく読んでいくと、3種類までは無料で試飲でき、追加で$5支払うと、さらに5種類の試飲が出来るとのこと。今回は3種類までの試飲とします
試飲をする前に年齢確認をするためにIDカード(運転免許証)を見せ、早速試飲スタート。まずは白ワインの女王シャルドネ(Chardonel:ドライの一番上)から注文
思った以上に多く試飲出来ます
次に注文したのはノートン(Norton:ドライの2番目)
最期に注文したのはカユーガ(Cayuga:セミドライの1番目)。カユーガはアメリカ北部にあるフィンガーレイクス周辺で収穫されるブドウで、カユーガ湖から名付けられたものです。フィンガーレイクス周辺はブドウの産地として有名です
実は第2弾で紹介したDelta Blues Wineryでもカユーガを試飲していました
今回3種類試飲した中ではシャルドネが一番自分にはおいしく感じたので、1本購入することにしました
店内を見渡してみると、フローズンもありました。(正直このワインフローズンはおいしいと感じないのですが…)
私以外にも常連客とおぼしき先客が2名おり、店主と談笑しながらワインを楽しんでおられました
こじんまりとしたワイナリーで6名ほどで満員になってしまうワイナリーですが、定期的に音楽イベントも行っているみたいです
店から出ると、猫がお見送りをしてくれました
すごく人懐っこい猫で、足に近寄ってなかなか離れません…。少し撫でてやり、納得したのか、その後解放してくれました
帰る時、店の裏手にブドウ畑があることに気づきました
感想
ワインもおいしかったのですが、何といっても今回良かったのが周りの風景です。晩秋の田舎の風景は、何とも言えない風情があります。ワインを飲みながらこの素晴らしい風景を楽しむことが出来たら、本当に幸せな時間を過ごせるのではないかと思います