サンクスギビング休暇の競馬場巡りは、デルタダウンズ競馬場、エヴァンジェリンダウンズ競馬場に引き続き同じルイジアナ州にあるフェアグラウンズ競馬場を訪れました
過去のデルタダウンズ競馬場、エヴァンジェリンダウンズ競馬場の記事はこちら
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目次
フェアグラウンズ競馬場とは
ルイジアナ州ニューオーリンズにある1838年に開場されたアメリカで2番目に古い歴史のある競馬場。過去には火災、水害被害を何度も経験しており、湿地帯に形成されたニューオーリンズという土地柄、2004年のハリケーンカトリーナによる水害は甚大で、数年にわたって閉鎖を余儀なくされた過去があります。2008年にはカジノ(スロット施設)も運営も開始。
アメリカ中南部地区を代表する競馬場で、ダートコースと芝コースの設定があり、ケンタッキーダービーへの主要ステップ競走であるルイジアナダービー(GⅡ)、ルコントステークス(GⅢ)、古馬の有力馬が出走するニューオーリンズハンデキャップ(G2)など多くのグレード競走が実施されています。
開催は秋(11月)から春(3月)にかけて行われ、同じルイジアナ州にあるルイジアナダウンズ競馬場(春(5月)から秋(9月)の開催)とは被らない日程で開催が組まれています。
競馬場の立地は良好で、フレンチクォーターで有名なニューオーリンズの市街地から車で15分くらいでアクセス可。
競馬場の様子
競馬場の周りに駐車場があります。かなりの台数が駐車できそうですが、サンクスギビング当日はかなり混みあっていました。
こちらは入場門。通常は入場料無料ですが、グレード競走が行われる日は入場料が必要のようです。
メインスタンドの2Fは一部無料で入ることが出来ます。3Fはクラブハウスで全席有料席
2Fの無料自由席
スタンド1Fの券売所。前に紹介したデルタダウンズ、エヴァンジェリンダウンズ競馬場と比べかなり混み合っています。サンクスギビング休日だからのか?いつもこんなものなのか…。人に比べ券売機が少ないので、レース直前では馬券が買えませんでした。
馬券検討にはレーシングプログラム($3)
過去4走の結果のみ、かつレースレベルを判断する指数も掲載されていない…。これだけの情報で馬券買うのは結構難しいと思います。
パドック
日本の競馬場を思わせるパドック…。2Fまでかなり混みあっていました。
馬の質もデルタダウンズに比べると上。賞金水準の差もあると思います…。
パドックの横でお酒売っているのは良いですね。
パドックと馬場を繋ぐ通路。
スタンドをまたいでいますが、馬が居る時は通行不可。
レース
こちらはダート1 1/16Mのスタート、スタンド前からの発走です。
芝1 1/16Mのスタートもスランド前からの発走(16頭がフルゲート)。
競馬場のグルメ
さまざまなところに露店が出ています。かなり人が多いので、お酒1本買うだけでも結構時間がかかります。
以上がフェアグラウンズ競馬場の様子でした。
某競馬ゲームにも登場する競馬場で、一度訪れてみたいと思っていました。やはり大きなレースも行われるだけあって立派な競馬場です。ニューオーリンズ市内という立地もありかなり活気があり、馬のレベルもアメリカ中南部地区ではトップレベルなので、レースの見ごたえはあります。
未踏のルイジアナ州の競馬場は、残るはルイジアナダウンズ競馬場。春の開催が始まったら、訪れてみたいと思います。