【アメリカ競馬】エヴァンジェリンダウンズ競馬場(Evangeline Downs Racetrack)

サンクスギビング休暇の競馬場巡りは、デルタダウンズ競馬場に引き続き同じルイジアナ州にあるエヴァンジェリンダウンズ競馬場を訪れました

 

先回のデルタダウンズ競馬場の記事はこちら

essentialquality.hatenablog.com

 

目次

エヴァンジェリンダウンズ競馬場とは

1966年にルイジアナ州カレンクロにオープンし、2005年に移転、以降現在の地で開催が続いている競馬場です(元の競馬場は現在の場所から車で10分ほどのところ。現在はAmazonの倉庫になっており、I49号線を北方面に運転していると気づきます)。1986年10月に財政難により無期限の開催中止に見舞われたようですが、Louisiana Savings Associationにより購買され、翌年4月より競馬が再開。

Googleマップの写真から現在のAmazonの倉庫敷地の形から過去競馬場であったことが伺えます(現在の地図にも周りの道路がレーストラックと書かれている)。

 

現在の競馬場の位置はニューオーリンズから車で2時間ほど、先回紹介したデルタダウンズ競馬場からは1時間少々のところ

 

開催形態

春から夏にかけてサラブレッドのレース、秋から冬にかけてはクォーターホースのレースが開催されており、デルタダウンズ競馬場とは全く逆の設定。サラブレッドのレースにはダートコースと芝コースが使用され、グレード競走、リステッド競走など大きなレースの設定はありません。開催は年間通じてナイター競馬は主となります。

 

競馬場の様子

こちらの競馬場もデルタダウンズ競馬場と同じく、カジノ、ホテルが併設されています(ルイジアナ州にはカジノがそこら中にあり、競馬場にある様な立派なカジノから、ロードサイドのガソリンスタンドに併設されているカジノも存在する)。

 

正面玄関を入るとまず目に入るのは煌々と光り輝くカジノ

 

競馬場はカジノの横を通り抜け、少し歩いた先にあります

 

こちらは競馬場の発券場エリア。デルタダウンズ競馬場より広々としていますが、人が少なく閑散としているのは全く同じ

 

発券機

こちらの機種は初めて見るタイプでしたが、使いやすいです

 

レーシングプログラム

デルタダウンズ競馬場同様に$2(構成も値段も全く同じ)

 

パドック

結構長い時間パドックに馬が居てくれるので、じっくり馬券検討が出来ます


クォーターホース

日本の競馬にはない品種の馬、サラブレッドに比べ小さいが筋肉質なのが特徴

 

レース

こちらは220ヤードのスタート

 

外ラチ沿いを走る馬はすごい迫力(砂が飛んできす)

 

あっという間のゴール(10数秒)

 

ウイナーズサークルでの口取り式

 

競馬場の食事

競馬場のエリアでは軽食(ホットドックなど)とお酒が提供されています

 

カジノの横にはレストランもあります


以上がエヴァンジェリンダウンズ競馬場の様子でした。

初めて観戦したクォーターホースのレースはすごい迫力で、サラブレッドとは違う良さがあります。アメリカはクォーターホースのレースが結構メジャーなので、一度は大きなレースを観戦してみたいと思います。