パスタを使って焼きそばを作ってみました。
私の住んでいる地区には日本食スーパーが無いので、日本で良く売られている蒸し麺の焼きそばを入手することが出来ません。車で1時間以上かけて日本食スーパーに行けば入手することは出来るのですが、非常に高価(3食入りで$5以上)。なかなか手が出る価格ではありません。ということでネットで出回っているパスタを使った焼きそばにチャレンジしてみました。
目次
食材
①パスタ(1.2mmほどの細いパスタ)
②豚肉(一般的な細切れ肉も売っていないので、とんかつなどに使用する肉を薄く切って使用)
③青のり(日本食スーパーで入手)
④調味料 ウスターソース(日本から持ってきた地元のコーミソース。関東で下宿しているときもこれが手放せませんでした)+塩コショウ
パスタのゆで方
①鍋にお湯(1ℓくらい?)を沸騰させ、重曹を大さじ2ほど入れる
②パスタをアルデンテ程度の硬さまでゆでる
③ざるにパスタをあげて、重曹を良く洗い流す(結構中華麺っぽくなります)
中華麺はかん水というアルカリ性の水を使用して麺をうっていますが、パスタには使用しません。ゆで水に重曹を入れてアルカリ性にすることで、かん水と同じような効果が得られ、ゆであがりが中華麺っぽくなります。
重曹を入れてパスタをゆでるとかなり噴きこぼれやすくなるので注意。
あとは通常の焼きそばの作り方と同じく、フライパンで肉を炒め(今回は野菜無し)、麺を入れてある程度焼き色がついた時点で塩コショウとウスターソースで味を調えて完成。
焼きそばにはビールが合いますね…
感想
かなり焼きそばっぽく仕上がっていておいしい。麺はアルデンテでゆでましたが、その後フライパンで炒め、ウスターソースで味付けをしたりしたため、アルデンテ感は全く無く、どちらかというと柔らか目な仕上がりとなりました。麺は今回1.2mm程度の細いタイプを使用しましたが、もう少し太い1.6mmでも良いかもしれません。かなり安いコストで中華麵の代用が出来るので、考えた人、尊敬します。
あと、アメリカにもウスターソースが売られていることを最近知りました。LEA & PERRINS社の"WORCESTERSHIRE SAUCE"。ウォルマートにも売っているみたいなので、次はこのソースを購入し、味の比較をしてみようと思います(画像はAmazonより)。