オリーブとケーパーのパスタ(プッタネスカ)

最近ペペロンチーノをよく作りますが、オイルベースで簡単に作れるパスタはないかと調べていたところ、オリーブとケーパーを使うレシピのパスタが多く検索されました。オリーブはお酒のつまみにそのまま食べたり、たまに料理に使いますが、ケーパーなんていう食材は使ったことありません。どんなものか興味本位で早速作ってみることにしました。

 

目次

ケッパーの入手

ネットで調べるとWalmartで売られているようでしたが、家の近所のWalmartには無かったので、車で1時間ほどかけてWhole Foodsまで探しに行って何とか見つけることが出来ました(日本だとカルディやイオンに行けば簡単に入手出来ますが…)。

価格は1瓶で$3.79でした。

まずはそのまま食べてみましたが、ただ"しょっぱい"という感想(塩水に漬かっているというのもあると思います)。ですがアンチョビ同様に良いソースの材料になるのは間違いなさそうな感じはしました。

 

今回、このケーパーを使って作ったパスタは2種類。その1つはプッタネスカ(娼婦風パスタ)でもう1つはプッタネスカからトマトを除いたシンプルなオイルベースのパスタです。

 

プッタネスカ

使った材料

①ケーパー(20粒)

②ブラックオリーブ(缶詰で売られているもの10粒)

③にんにく(3片)

④アンチョビペースト(小さじ2ほど…適量)

⑤鷹の爪

⑥オリーブオイル(ソースのベース用と仕上げ用)

⑦皮むきされた缶詰のホールトマト(小サイズ2個)※プッタネスカの場合のみ使用

⑧パスタ(120g)

⑨乾燥パセリ

 

作り方

①食材のカット(にんにく:みじん切り、ブラックオリーブ:1/4カット)

②フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ加熱

③フライパンが熱くなり少しにんにくの風味が出たタイミングでケーパーとブラックオリーブを投入

④しばらく加熱し、ある程度火が通ったところでアンチョビペーストと鷹の爪を投入

⑤少し加熱し、トマト(小サイズのトマト2個)を投入し、加熱しながら好みのサイズまでカットする

⑥3-4分程度加熱し、乾燥パセリと大さじ2のパスタのゆで汁を入れてソース完成

⑦並行してゆでていたアルデンテのパスタをソースに和える

⑧仕上げのオリーブオイルを和えて完成

 

完成

 

今日はウイスキーでは無く、赤ワインと一緒にいただきます。

 

感想

ケーパーとアンチョビの塩味が良いアクセントとなって非常においしい。オリーブの実との相性も非常に良いです。もう少しオリーブの実とケーパーを増やしても良かったかもしれませんが(パスタが多すぎただけかも…)。トマトの量は適量に思えました。今回はオレガノを入れませんでしたが、多くのレシピでオレガノと書かれていましたので、入れてみるのもありかもしれません。

 

オリーブとケーパーのオイルパスタ

作り方は上で書いたプッタネスカからトマトを除いたものになります

 

感想

こちらはにんにくの切り方をみじん切りでは無く、少し大きめにカットしてみました。ペペロンチーノの延長のような感じで簡単に作れ食べやすかったです。こちらももう少しケーパーを増やしても良かったかもしれません。

 

P.S.

今回はたまたま家にあったブラックオリーブを使いましたが、グリーンオリーブを使ってみても触感、風味が変わって面白いかもしれません。ケーパーはパスタ以外の料理にも使えそうなので、別の料理にも使ってみたいと思います。