ウイスキー家飲みということで、ノブクリークを購入してみました。
目次
ノブクリークとは
ノブクリークはジムビーム蒸留所で生産されるバーボンウイスキーです。とくにこのノブクリークはプレミアムバーボンと呼ばれ、通常のバーボンウイスキーの熟成期間より長い、5年以上熟成されたものになります。スタンダードなノブクリーク9年、シングルバレル9年、バーボンではないノブクリーク ライ(トウモロコシではなくライ麦が主原料)などがあります。禁酒法以前(アメリカでは1920年~1933年までアルコールの販売、製造が禁止されていた)のウイスキーを再現することを目的に作られており、昔のウイスキー感を味わうことができます。
アルコール度数はスタンダードなもので高い度数の100プルーフ(50度)です。
今回購入したノブクリーク
購入したものはスタンダードな9年です。近所の酒屋で$39.99で購入しました。一般的なジムビームが$20くらいなので比較的高めです。ちなみにシングルバレルの年は$50、ライは$40くらいで売られていました。
ロウで栓がしてあります。出っ張ったタグを引っ張るときれいにロウが破れて簡単に開封できます(はじめ開け方が分かりませんでした…)。
ビンの形が薄い長方形をしていますが、こちらは禁酒法時代に隠して持ち運びしやすいように考えられたもので、ノブクリークもそれを踏襲しています。
試飲
まずはストレートで飲みましたが、さすが50度だけあってかなり鼻に強く風味を感じました。味はあまみを感じましたが、一般的なノブクリークの表現としてはキャラメルの甘みと強いバニラ感らしいです。次にトワイスアップで試してみましたが、香りがさらに引き立つ感じがしました。非常においしいです。
おつまみ
バーボンなのでアメリカらしいおつまみのほうが良いと思いますが、どうしても私はチーズとかイタリアンぽいものになってしまいますね。
チェダーチーズとバゲット
グラスはジムビーム…同じ会社なので良いでしょう…
今回のチェダーチーズはCABOT CLOTHBOUND CHEDDERというものですが、若いチーズにラードをコーティングし、布をかぶせ、14か月程度保管庫で熟成されたそこそここだわって作っているものみたいです。値段もそれなりで、写真のカットされたチーズが10個程度取れるサイズで$6くらいするものを、値引きで$2.73で購入しました。
おつまみではないですが、昼食のメインのペペロンチーノとも一緒に飲みました。本来全く合わない組み合わせですが、それなりにおいしいかったです。
今回はチーズ、パスタがおつまみでしたが、次はジャーキーなどと一緒に食してみたいと思います。